化粧シート

化粧フィルム

「化粧フィルム」とは、粘着剤付きの印刷フィルムのことです。質感を石や木などの素材に近づけた硬質塩ビタックシートであり、本物の素材に限りなく近づけたフィルムで、建具や三方枠、テーブル、机などの家具、扉など様々な物への施行が可能です。また、インテリアやエクステリアのみならず、あらゆる建築の装飾に用いられ、見るたびに色が変化するエフェクトや、金属を織り込んだアドバンスドメタリックなど、最新の技術を取り入れた製品がラインアップされています。そして、施工が簡単で耐久性、メンテナンス性も高いことから、全体のコストも抑えることができます。

詳しくは3M(スリーエム)様のホームページもご参考までに。
https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/architectural-design-jp/solutions/di-noc/

化粧フィルムのメリット

メリット1:費用が抑えられる

築年数の経過した建物では外観だけでなく室内も劣化し、大規模なリフォームをしなければならなくなるでしょう。例えば、扉や棚、窓の木枠などは交換時に解体を伴い、周辺箇所の補修も同時に必要となります。化粧フィルム(ダイノックシート)を用いたリフォームなら既存の壁や建材の上に“貼るだけ”なので、解体や撤去などの手間がかからず、通常のリフォームよりはるかに低コストで新築同様にリフレッシュできます。しかも、短期間で済み、騒音や塗料などの問題に悩まされることもありません。

メリット2:種類が豊富

メリットの2つ目は、木や石など本物に限りなく近くした素材で、約900種類以上あることです。お好みのデザインや模様、柄の化粧フィルムが必ず見つかることでしょう。

メリット3:高性能・高品質

メリットの3つ目は、新築同様にリフレッシュできることです。しかも見た目は、化粧フィルムだと誰も気がつかないほどのクオリティです。木目、金属、ガラスなど様々な柄・質感をリアルに再現する化粧フィルム(ダイノックシート)だけに、一般的な粘着剤付き塩ビフィルムより高価ですが、それ相応の高性能・高品質にきっとどなたにも満足すること間違いなしです。

メリット4:優れた耐久性

メリットの4つ目は、水回りや外観に用いることも可能で、劣化もしにくいことです。しかも、丈夫で傷つきにくく、剥がれにくいため、長期間の使用にも耐えることが可能です。日常的なお手入れも水拭きやアルコールを含ませた布などで簡単に行えます。

メリット5:曲面にも施工が可能

メリットの5つ目は、曲面にも施工できることです。一般的な壁紙(クロス)は曲面に施工するのは、難易度が高すぎるため、2次元の曲面まではなんとか施工できますが、3次元の曲面には施工できません。しかし、化粧フィルムであれば車のような立体的な曲面や、電球のような球面にも施工可能です。そのため、デザインの自由度が高いことがメリットの1つと言えるでしょう。

化粧フィルムのデメリット

デメリット1:壁紙に比べると高価

化粧フィルム(ダイノックシート)のデメリットは、一般的な壁紙(クロス)に比べて高価なことです。一般的な壁紙(クロス)と値段を比べると、約10倍ほど高いです。その理由は、高性能・高品質だからです。耐久性が高く、デザイン性も高いので普通の壁紙(クロス)と比べること自体おかしいかもしれません。化粧フィルムの値段は一般的な壁紙(クロス)に比べると高価ではありますが、性能、品質ともに壁紙(クロス)以上であることは間違いありません。

デメリット2:下地が重要

デメリットの2つ目は、下地の精度を高くしないといけないことです。化粧フィルムは厚みが0.2mmであり、4mm程度のクロスに比べてとても薄いです。そのため、下地のでこぼこがクロスに比べて目立ちますクロスであれば気にならないパテの不陸も、ダイノックでは下地に1ミリの段差しかなくても影やよれができて仕上がりに浮きや段差ができてしまいます。そういった理由もあり、下地を施工できる職人はレベルの高い限られた職人だけです。インテライズ合同会社なら、下地を施工できるレベルの高い職人がいますのでご安心ください。

まとめ

化粧フィルムは種類も豊富で、簡単に空間をリフレッシュできるのが最大のメリットです。しかし、下地が悪い状態で化粧フィルムを施工できるのは、レベルの高い限られた職人だけです。化粧フィルムを用いて綺麗にリフォームしたいなら【インテライズ合同会社】へお気楽にご相談ください

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